バッタンバンでサーカス
13. February 2009
ポルポト時代に破壊されたカンボジアの伝統芸術を復興、継承するためにバッタンバンに設立されたNGO、 Phare Ponleu Selpak 。ここのサーカス団が昨年、来日して福岡、太宰府でも公演を行った。その際に交流があった太宰府の人たち10人、「カンボジアを訪ねる会」がPhare Ponleu Selpakを訪ねることになり、CMC現地駐在員が手配のお手伝いをする事となった。
バッタンバンへと入った「カンボジアを訪ねる会」と合流して、Phare Ponleu Selpakへ。到着が夕方なので、子どもたちのレッスンは終わっていたが、そのかわりに施設内のサーカステントでショートパフォーマンスを見せてもらった。

内戦時の1986年にタイ国境の難民キャンプ内で、戦争で心にトラウマを負った若者を癒し、勇気づけるために芸術を教えていたところがあった。そこで習った若者が内戦後バッタンバンに帰還して1993年に立ち上げたNGOがPhare Ponleu Selpak。敷地内には公立の小学校、中学校、高校があり、1000人以上の生徒がいる。その生徒たちのうち、450人ほどがPhare Ponleu Selpakで芸術を学んでいる。初めは絵画だけだったが、1998年にサーカス部門が出来た。現在、絵画、音楽、舞踊、サーカスのコースがある。また Child Care Centerがあり、孤児や貧困世帯の子ども、サーカス団のプロフェッショナルを目指す若者、30人がそこで共同生活している。
日本に来たサーカス団のメンバーを交えて施設内のレストランにて夕食。夕食後、絵画の展示を見る。ここまでで「カンボジアを訪ねる会」のみなさんはお疲れのようでホテルへとお送りする。ちょうど今日はサーカスの定期公演「Phuto!」があり、せっかくなのでそれを見に、ホテルからまたPhare Ponleu Selpakへ戻る。
そんなに派手な仕掛けはないけれど、ところどころに見せ場もあり楽しめる。ほのぼのした感じ。
サーカスの定期公演の入場料は8ドル。収入の内40%は公演をした子どもたち、40%がPhare Ponleu Selpak、20%は公演を準備してくれたNGOなどに配分される。
月曜から金曜まで。夜8時開演。
あまり観光するところはないバッタンバンだけれども、サーカス、おすすめです。
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天空: tiancoo
[ティエンクー]
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カンボジア地雷撤去キャンペーン [ Cambodia Mines-remove Campaign ]、バッタンバン駐在員、明博史 (Hiroshi Ake) が現地から発信するアンオフィシャル、カンボジア駐在日誌です。
オフィシャルHPは
http://www.cmc-net.jp
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